君、適。[キミ、ユク] ( by MIE )

 

季節が終わる 日曜の昼 

きみから告げる 最後の言葉

「大事にしたい」 「安らいでいて」 

いつからだろう 見失いかけて

 

“失くして気づく”とか 

そんな心境 分かりたくなかった

 

かみ合わなくってケンカして 

背を向けられてもそばにいたい きみが好き

気づかないまま縛りつけてた ずっとごめんね

 

互いに首を 知らずに絞めて 

自分の苦しみに 一生懸命で

 

ずっと一緒にいたかった 最後のひとと 思ってた

 

二度と降りることのない駅の 

階段をひとつずつ上ってゆく

最初で最後にした握手は いつもの きみの手

 

いつものようにふり返ると いつものように手を振っていた

二人の時間は意味のあるものだったと 笑ってくれた

 

かみ合わなくってケンカして 

背を向けられてもきみが好き 好きだった

素敵で優しくてあたたかかった

きみに ありがとう

 

大好きだった ひと

 


「適」で「ゆく」って読むのぉ?(~_~)

と思ったアナタ、漢和辞典を引いてみましょぉ☆

意味は普通の「行く」と同じでしん。

 

サビ(かみ合わなくって〜)はすぐできたけれど、

A、Bメロがなかなかできず、苦労しますた^_^;

 

ちなみに、「素敵で優しくてあたたかかった」は、

メロディができた当初、「あたたかった」となっておりますた。

いや、歌ってるだけだと違和感ないのでし〜ほんとなのでし〜(涙)

ノートに書いた段階でようやく、「おや?」と気づいたわたくし…(汗)

しかもたった1文字入れるだけなのに、メロディがちょっと狂うの。

直すのにけっこう苦労しますた。「か」、おそるべし…。

 

 

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